家系じゃないラーメン屋の貴重さ
外出すると、基本ファミレスかラーメン屋の二択になる。
ラーメン屋に行く場合は、新規開拓をしたくなるのでスマホで探すわけだが・・・
まあ家系ラーメン屋の多いこと多いこと。
実際売れるんだから増えるのは仕方ないのだろう。
丹精込めて作ったスープより、化学調味料ドバドバのスープの方が売れるんだったら、そらアホらしくなるよなあ。
そんな中、家系じゃない店を見つけると、得した気分になる。
私がよく行く店は醤油ラーメンをメインにしていて、その他のスープは一切ない。
具材でメニューを増やしている感じだ。
なんというか、優しくなる味で、はまってしまった。
彼女と二人でしょっちゅうそこに行っている。
店員さんも人柄がよい。(親子経営なのかな?)
食べたい物が無いときは必ずそこになる。
ラーメンって、もっと多様性があって良いと思うんだよなあ。
別に家系が嫌いなわけじゃない。
流行りに乗った物を出すってのはビジネスにおいて定番だけれども。
増えすぎると辟易とすること、あるよね。
文化ってこうやって変わっていくんだなあ。
そろそろ「ラーメン」と聞いて思い浮かぶイメージが、醤油から豚骨になる日も近いのかもしれない。
願わくば、僕の好きな塩ラーメンを提供する店が増えますように。